○雲南市高齢者等見守りSOSネットワーク事業実施要綱

平成30年8月1日

告示第299号

(目的)

第1条 この告示は、認知症等により徘徊はいかいのおそれのある高齢者等(以下「徘徊高齢者等」という。)が所在不明になった場合に、地域の支援を得て早期に発見することができるよう地域の支援体制を構築し、徘徊高齢者等の安全の確保とその家族等への支援を図ることを目的とする。

(事業内容)

第2条 市長は、前条の目的を達成するため、次に掲げる事業を行うものとする。

(1) 徘徊高齢者等の把握に関すること。

(2) 市民等による緊急連絡体制の構築に関すること。

(3) 徘徊高齢者等が所在不明になったときの捜索への協力に関すること。

(4) 雲南市高齢者等見守りSOSネットワーク事業(以下「SOSネットワーク」という。)の普及啓発に関すること。

(地域の支援体制)

第3条 地域の支援を円滑に実施するため、SOSネットワークに協力することができる市民及び市内事業所を募り、登録するものとする。

2 SOSネットワーク事業は、島根県警察雲南警察署(以下「警察」という。)、隣接する市町村、雲南市民生児童委員協議会、雲南市社会福祉協議会、介護保険サービス提供事業所、地域自主組織、雲南広域連合、雲南市役所関係部局及びその他市長が必要と認める機関の協力により連携を強化するものとする。

(協力者等の登録)

第4条 前条第1項の規定による登録を希望する市民及び市内事業所(以下「協力者等」という。)は、高齢者等見守りSOSネットワークシステム(以下「ネットワークシステム」という。)にメールアドレスを登録するものとする。

2 協力者等は、前項の規定による登録事項に変更が生じた場合は、前項に規定する方法と同様の方法により、登録事項を変更するものとする。

3 協力者等は、第1項の規定による登録を抹消しようとする場合は、ネットワークシステムからメールアドレスを抹消するものとする。

(支援要請)

第5条 SOSネットワークを利用しようとする者は、警察を通じて市長に要請するものとする。

2 市長は、前項の規定による要請に基づき、ネットワークシステムにより協力者等に情報提供するものとする。ただし、閉庁時に相談があった場合は、警察が、ネットワークシステムを使用し、協力者等に情報提供するものとする。

3 市長は、警察より、徘徊高齢者等の発見等により支援要請が終結した旨の連絡があった場合は、ネットワークシステムにより、協力者等に終結報告を行うものとする。

4 市長は、第2条に規定する事業と同様の目的のために、他の地方公共団体が実施している同様の事業について、当該地方公共団体と合意した場合には、当該地方公共団体と相互に連携して支援することができるものとする。

(事前登録)

第6条 徘徊高齢者等のうち、特に徘徊のおそれのある高齢者等について、当該者が所在不明になったときにSOSネットワークを利用することを希望する徘徊高齢者等の家族、徘徊高齢者等が入所している施設の職員等は、当該者に係る必要な事項をあらかじめ登録することができる。

2 前項の規定による登録を希望する者は、雲南地域高齢者等見守りSOSネットワーク(新規・変更・解約)申請書(別記様式。以下「申請書」という。)を市長に提出するものとする。

3 市長は、前項に規定する申請書の提出があった場合は、第1項の規定による登録を行い、必要に応じて、第3条第2項に規定する機関(以下「関係機関」という。)に必要な登録内容を情報提供し、徘徊高齢者等の安全の確保とその家族等への支援に努めるものとする。

4 申請書は、申請のあった日の属する年度を含め2年度間保管するものとし、その後も引き続き登録を希望する場合は、改めて第2項に規定する申請を行うものとする。

5 第2項に規定する申請をした者は、登録事項に変更を生じた場合は、同項に規定する方法と同様の方法により、登録事項を変更するものとする。

6 第2項に規定する申請をした者は、第1項の規定による登録を抹消しようとする場合は、申請書を市長に提出することとし、市長は、当該申請書を受理したときは、当該者の登録事項を遅延なく抹消するものとする。

(個人情報の取扱い)

第7条 個人情報の取扱いについては、雲南市個人情報保護条例(平成16年雲南市条例第16号)に定めるところによるものとし、プライバシー保護の観点から特に慎重に取り扱うものとする。

2 関係機関及び協力者等は、徘徊高齢者等の支援が終結した場合は、当該支援のために提供された個人情報を抹消するものとする。

3 市長は、関係機関及び協力者等に個人情報の重要性について周知を図るものとする。

(事業の検証)

第8条 SOSネットワークの検証については、雲南市認知症施策推進総合事業実施要綱(平成27年雲南市告示第400号)第11条第1項に規定する認知症地域支援推進協議会において行うこととする。

(事務局)

第9条 SOSネットワークの事務は、健康福祉部地域包括支援センターにおいて処理するものとする。

(委任)

第10条 この告示に定めるもののほか、必要な事項は、市長が別に定める。

附 則

(施行期日)

1 この告示は、平成30年11月1日から施行する。ただし、次項の規定は、公布の日から施行する。

(準備行為)

2 SOSネットワーク利用のために必要な第4条に規定する協力者等のSOSネットワークシステムへのメールアドレスの登録については、この告示の施行の日前においても、行うことができる。

(雲南市認知症高齢者等徘徊SOSネットワーク事業実施要綱の廃止)

3 雲南市認知症高齢者等徘徊SOSネットワーク事業実施要綱(平成27年雲南市告示第94号)は、廃止する。

(雲南市認知症高齢者等徘徊SOSネットワーク事業実施要綱の廃止に伴う経過措置)

4 市長は、この告示による廃止前の雲南市認知症高齢者等徘徊SOSネットワーク事業実施要綱第2条に規定する事業を実施するために使用していた雲南市認知症高齢者等徘徊SOSネットワークシステムにおいて管理していた個人情報等を、当該ネットワークシステムから抹消しなければならない。

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雲南市高齢者等見守りSOSネットワーク事業実施要綱

平成30年8月1日 告示第299号

(平成30年11月1日施行)