○大阪府立大学大学院総合リハビリテーション学研究科規程

平成31年4月1日

規程第277号

(趣旨)

第1条 この規程は、大阪府立大学大学院学則(以下「大学院学則」という。)第4条第3項の規定に基づき、大阪府立大学大学院総合リハビリテーション学研究科(以下「研究科」という。)に関し必要な事項を定める。

(教育理念・目的)

第2条 総合リハビリテーション学研究科は、人々の健康と生活の質の向上に貢献しうる、より高い資質を持った医療専門職者の育成、並びに生命の尊さと人の尊厳を重んじることを基本理念とする。この基本理念のもとで、高い倫理観を持ち、予防から治療、回復、社会参加に至る総合的なリハビリテーションに関する教育・研究を実践し、保健・医療・福祉の発展・向上に貢献できる人材を育成する。

2 博士前期課程は、総合的なリハビリテーションに関する深い探求心と洞察力を備え、相互の信頼と協働の重要性を理解し、責任ある判断、行動のできる豊かな人間性並びに専門性を有する人材を育成する。

3 博士後期課程は、研究活動により重点をおいた教育を行い、総合リハビリテーション学領域における高度な知識や技術を持ち、総合的な視野や深い洞察力、独創性や自立して研究を行いうる能力を身につけ、高い倫理観と豊かな人間性と深い教養を備えた人材を育成する。

(専攻及び領域)

第3条 研究科に属する専攻及び領域は、次表のとおりとする。

(博士前期課程)

専攻

領域

総合リハビリテーション学専攻

臨床支援系

生活機能・社会参加支援系

栄養支援系

(博士後期課程)

専攻

領域

総合リハビリテーション学専攻

臨床支援系

生活機能・社会参加支援系

栄養支援系

(教育目標)

第4条 研究科の教育目標は、履修要項において定める。

(入学者の選考)

第5条 入学者の選考は、教授会において行う。

(授業科目及び単位)

第6条 授業科目及びその単位数は、別表に定めるもののほか、大阪府立大学高等教育推進機構規程別表第2(第5条関係)のとおりとする。

2 大阪府立大学大学院学則第11条に定める本学大学院の他研究科における科目の履修に関し、学生が履修することができる科目及び単位数については別に定める。

(授業科目の履修)

第7条 授業科目の履修については、履修要項で定める。

(修了要件)

第8条 博士前期課程及び博士後期課程の修了要件については、次表のとおりとする。

課程

修了要件

博士前期課程

30単位以上(必修科目を含む)

必要な研究指導を受けた上、修士論文又は特定課題研究成果報告書の審査及び最終試験に合格すること

博士後期課程

18単位以上(必修科目を含む)

必要な研究指導を受けた上、博士論文の審査及び最終試験に合格すること

2 大学院学則第17条第1項並びに第18条第1項及び第2項ただし書に定める者の修了要件は、前項に定める修了要件のとおりとする。

3 博士前期課程における修了に必要な30単位以上の内訳は、履修要項で定める。

4 博士後期課程における修了に必要な18単位以上の内訳は、履修要項で定める。

(受講申請)

第9条 学生は、履修する科目を定めて所定の時期に受講申請を行なわなければならない。

(単位算定基準)

第10条 授業科目の単位の算定は、1単位の授業科目を教室内及び教室外を合わせて45時間の学修を必要とする内容をもって構成することを標準とし、授業形態に応じ、次の基準による。

(1) 講義については、教室内における1時間の授業に対して教室外における2時間の準備のための学修を必要とし、15時間の授業をもって1単位とする。

(2) 演習については、教室内における2時間の授業に対して教室外における1時間の準備のための学修を必要とし、30時間の授業をもって1単位とする。

(3) 実験、実習及び実技については、実験室等での学修を必要とし、45時間の授業をもって1単位とする。

(学修の評価)

第11条 学修の評価は、筆記試験若しくは口述試験又は研究報告の審査(以下「試験等」という。)により行う。

(試験等の実施)

第12条 試験等は、授業科目の授業終了の学年末又は学期末に行う。ただし、担当教員が必要であると認めるときは、随時に行うことがある。

2 試験等を行う授業科目、日時その他必要な事項は、その都度公示する。

(試験等の成績)

第13条 試験等の成績の評価に係る評語及び基準は、次表のとおりとする。この場合において、A+、A、B及びCを合格の評語とし、Dを不合格の評語とする。

評語

基準

100点方式による素点

A+

授業目標を大きく上回って達成できている

100点以下90点以上

A

授業目標を上回って達成できている

90点未満80点以上

B

授業目標を達成できている

80点未満70点以上

C

最低限の授業目標を達成できている

70点未満60点以上

D

授業目標を達成できていない

60点未満

(単位の授与)

第14条 試験等に合格した者には、所定の単位を与える。

(学位論文又は特定課題研究成果報告書の提出時期)

第15条 大阪府立大学学位規程(以下「学位規程」という。)第5条第1項に規定する学位論文又は特定課題研究の成果報告書(以下「論文等」という。)の提出期限は、3月に所定の単位を修得又は修得見込みの者にあっては研究科が定める日とし、その他の者にあっては随時とする。

(学力の確認の方法等)

第16条 学位規程第10条第1項に規定する学力の確認は、論文等の審査と同時に、論文等を中心としてこれに関連ある科目及び外国語について口述又は筆記により行う。

2 前項の学力の確認を行う者並びに前項の科目及び外国語の種類等の決定は、教授会において行う。

(転入学)

第17条 本研究科に転入学を志望する者があるときは、教授会の議を経て、大阪府立大学長(以下「学長」という。)が、認めることがある。

(転研究科)

第18条 転研究科は、本研究科及び転研究科を志望する研究科の教授会の議を経て、学長が、認めることがある。

(科目等履修生、研究生、特別聴講学生及び特別研究学生)

第19条 科目等履修生、研究生、特別聴講学生及び特別研究学生の選考は、教授会において行う。

(委任)

第20条 この規程又は他の規程に定めのあるものを除くほか、研究科の教育研究に関し必要な事項は、研究科長が別に定める。

(施行期日)

1 この規程は、平成31年4月1日から施行する。

(経過措置)

2 平成30年度以前に入学した者で、この規程の施行の日以後も引き続いて在学する者については、改正後の大阪府立大学大学院総合リハビリテーション学研究科規程の規定にかかわらず、なお従前の例による。

(令和2年4月1日規程第238号)

(施行期日)

1 この規程は、令和2年4月1日から施行する。

(経過措置)

2 令和元年以前に入学した者に係る修了要件及び授業科目は、改正後の大阪府立大学大学院総合リハビリテーション学研究科規程第8条及び別表(第6条関係)の規定にかかわらず、なお従前の例による。

(令和5年3月28日規程第5号)

1 この規程は、令和5年4月1日から施行する。

2 別表(第6条関係)中、「教育学特論A」「教育学特論B」の授業科目は、令和4年度以前に入学した者もその科目を履修し、単位を修得することができる。

別表(第6条関係)

総合リハビリテーション学専攻博士前期課程

科目区分

授業科目

単位数

基礎科目

総合リハビリテーション学基礎特論A

1

総合リハビリテーション学基礎特論B

1

臨床支援系領域科目

運動機能回復学特論A

1

運動機能回復学特論B

1

運動制御学持論

1

高次脳機能障害学特論A

1

高次脳機能障害学特論B

1

精神・行動障害学特論A

1

精神・行動障害学特論B

1

神経解剖学特論

1

認知行動生理学特論

1

臨床支援特別演習A

2

臨床支援特別演習B

2

臨床支援特別演習C

2

生活機能・社会参加支援系領域科目

生活機能支援学特論

1

生活環境支援学特論A

1

生活環境支援学特論B

1

社会参加支援学特論

1

発達期生活機能学特論

1

高齢期生活機能学特論

1

生活機能・社会参加支援特別演習A

2

生活機能・社会参加支援特別演習B

2

生活機能・社会参加支援特別演習C

2

栄養支援系領域科目

食品科学特論A

1

食品科学特論B

1

栄養生化学特論

1

分子栄養学特論

1

人間栄養学特論A

1

人間栄養学特論B

1

病態栄養学特論

1

口腔保健学特論

1

運動機能再建学特論

2

食保健学特論

1

保健栄養学特論

1

栄養支援特別演習A

2

栄養支援特別演習B

2

栄養支援特別演習C

2

特定講義科目

特定講義A

1

特定講義B

1

特定講義C

1

特定講義D

1

特定講義E

1

特定講義F

1

特別研究科目

総合リハビリテーション学特別研究ⅠA

2

総合リハビリテーション学特別研究ⅠB

2

総合リハビリテーション学特別研究ⅡA

2

総合リハビリテーション学特別研究ⅡB

2

教育系科目

教育学特論A

2

教育学特論B

2

総合リハビリテーション学専攻博士後期課程

科目区分

授業科目

単位数

臨床支援系領域科目

運動機能回復学特別講義

1

運動制御学特別講義

1

高次脳機能障害学特別講義

1

精神・行動障害学特別講義

1

神経解剖学特別講義

1

認知行動生理学特別講義

1

生活機能・社会参加支援系領域科目

生活機能支援学特別講義

1

生活環境支援学特別講義

1

社会参加支援学特別講義

1

生活機能学特別講義

1

栄養支援系領域科目

食品科学特別講義

1

栄養生化学特別講義

1

分子栄養学特別講義

1

人間栄養学特別講義

1

病態栄養学特別講義

1

口腔保健学特別講義

1

運動機能再建学特別講義

1

食保健学特別講義

1

保健栄養学特別講義

1

特別演習・特別研究科目

総合リハビリテーション学特別演習Ⅰ

2

総合リハビリテーション学特別演習Ⅱ

2

総合リハビリテーション学特別研究ⅢA

2

総合リハビリテーション学特別研究ⅢB

2

総合リハビリテーション学特別研究ⅣA

2

総合リハビリテーション学特別研究ⅣB

2

総合リハビリテーション学特別研究ⅤA

2

総合リハビリテーション学特別研究ⅤB

2

教育系科目

教育学特論A

2

教育学特論B

2

大阪府立大学大学院総合リハビリテーション学研究科規程

平成31年4月1日 規程第277号

(令和5年4月1日施行)