○大阪公立大学科学技術イノベーション創出に向けた大学フェローシップ事業規程

令和4年3月31日

規程第77号

(趣旨)

第1条 この規程は、文部科学省補助事業「科学技術イノベーション創出に向けた大学フェローシップ創設事業」に基づき、大阪公立大学(以下「本学」という。)が実施する科学技術イノベーション創出に向けた大学フェローシップ事業(以下「本事業」という。)の実施に関し、必要な事項を定める。

2 本事業による対象事業は、次の各号に掲げるとおりとする。

(1) ボトムアップ型「スマート社会を牽引する共創型X―Care課題解決アーキテクト養成」

(2) 分野指定型(量子)「南部・アインシュタインフェローシップ」

(3) 分野指定型(マテリアル)「マテリアルイノベーションを通した国際的博士人材育成」

(目的)

第2条 本学大学院博士後期課程及び博士課程に在学する学生(以下「大学院生」という。)に対するフェローシップの支給及び研究力向上・キャリアパス支援に関する取組を通じて、博士後期課程及び博士課程に進学する優秀な人材の確保、将来の我が国の科学技術・イノベーション創出を担う大学院生の処遇向上及びキャリアパス支援を図ることを目的とする。

2 本事業の支援内容は、次に掲げるとおりとする。

(1) フェローシップの支給

(2) 研究力向上・キャリアパス支援

(プログラム運営委員会)

第3条 本事業の支援内容、フェローシップの支給に関する事項及びその他本事業の運営にかかる重要事項を審議するため、プログラム運営委員会(以下「運営委員会」という。)を設置する。

2 運営委員会に関し必要な事項は、大阪公立大学長(以下「学長」という。)が別に定める。

(フェローシップ資格審査委員会)

第4条 本事業の支援対象者(以下「支援対象者」という。)の決定、審査方法及びその他審査に関する重要事項を審議するため、運営委員会の下にフェローシップ資格審査委員会(以下「審査委員会」という。)を設置する。

2 審査委員会に関し必要な事項は別に定める。

(対象及び採用人数)

第5条 本事業の対象となる研究科及び専攻並びに採用人数は、別表のとおりとする。

(支援期間)

第6条 本事業の支援期間は、対象事業の受講を開始する月から修了する月までの期間とし、3年間を限度とする。

(申請資格)

第7条 本事業の申請を行うことができる者は、別表に定める研究科及び専攻に在籍、進学又は入学予定であり、かつ、申請時に次の各号のいずれにも該当しない者とする。

(1) 独立行政法人日本学術振興会の特別研究員(DC)に採用されている者

(2) 国費外国人留学生として日本政府(文部科学省)の奨学金を受給している者

(3) 外国人留学生で本国の奨学金を受給している者

(4) 給料、賃金、報酬その他の経常的に一定の収入がある者

(5) 次世代研究者挑戦的研究プログラム事業の支援を受けている者

(申請)

第8条 本事業の支援を希望する者は、運営委員会が指定する期日までに、別に定める申請書及び添付書類を、学長に提出しなければならない。

(支援対象者の決定)

第9条 学長は、前条の規定による申請があったときは、審査委員会による審査及び選考を経て支援対象者を決定し、申請者に通知する。

(支給額及び支給方法等)

第10条 支援対象者に支給するフェローシップは、研究専念支援金及び研究費とする。

2 研究専念支援金は、年額1,800,000円とし、原則として2箇月毎に支給する。

3 研究費は、年額500,000円とし、年度ごとに配分する。

4 その他フェローシップの支給について必要な事項は、別に定める。

(支援資格の取り消し)

第11条 学長は、支援対象者が次の各号のいずれかに該当したときは、運営委員会の議を経て、支援資格を取り消し、支給を受けたフェローシップの一部又は全部を返還させることがある。

(1) 虚偽の申告を行い、第7条第1項各号のいずれかに該当することが認められたとき。

(2) 本規程に違反したとき。

(3) その他支援対象者として適当でない事由が生じたとき。

(支援対象者の義務)

第12条 支援対象者は、運営委員会が対象事業ごとに定める研究力向上・キャリアパス支援に関する取組に積極的に参加し、研究活動に専念するとともに、次に掲げる義務を履行しなければならない。

(1) 対象事業ごとに指定される大学院科目の定められた単位取得

(2) メンターとの面談及びインターンシップへの参加

(3) 研究計画に対する達成評価及び審査委員会によるヒアリング

(4) その他本事業において定める取組

(報告)

第13条 本事業の実施体制、実施方法及び事業成果は、ステアリング委員会にて報告を行う。

(事務)

第14条 本事業に関する事務は、事務局学術研究支援部研究推進課において行う。

(雑則)

第15条 この規程に定めるもののほか、本事業の実施に関し必要な事項は、学長が定める。

この規程は、令和4年4月1日から施行する。

別表(第5条関係)

対象となる研究科及び専攻

分野

研究科・専攻

量子

マテリアル

スマート社会

現代システム科学研究科

現代システム科学専攻

×

×

文学研究科

哲学歴史学専攻

×

×

人間行動学専攻

×

×

言語文化学専攻

×

×

文化構想学専攻

×

×

法学研究科

法学政治学専攻

×

×

経済学研究科

経済学専攻

×

×

経営学研究科

グローバルビジネス専攻

×

×

都市経営研究科

都市経営専攻

×

×

情報学研究科

基幹情報学専攻

学際情報学専攻

×

理学研究科

数学専攻

物理学専攻

化学専攻

生物学専攻

地球学専攻

生物化学専攻

工学研究科

航空宇宙海洋系専攻

×

機械系専攻

×

都市系専攻

×

×

電子物理系専攻

電気電子系専攻

×

物質化学生命系専攻

量子放射線系専攻

農学研究科

応用生物科学専攻

×

生命機能化学専攻

×

緑地環境科学専攻

×

獣医学研究科

獣医学専攻

×

医学研究科

基礎医科学専攻

×

臨床医科学専攻

×

リハビリテーション学研究科

リハビリテーション学専攻

×

×

看護学研究科

看護学専攻

×

×

生活科学研究科

生活科学専攻

×

×

大阪公立大学科学技術イノベーション創出に向けた大学フェローシップ事業規程

令和4年3月31日 規程第77号

(令和4年4月1日施行)