○大阪公立大学研究基盤共用センター等における共用機器等に関する料金規程
令和5年6月30日
規程第183号
(趣旨)
第1条 この規程は、共用化された研究機器等(以下「機器」という。)のうち、大阪公立大学研究基盤共用センター及び大阪公立大学生物資源開発センター(以下「センター」という。)が管理する機器の利用に関し必要な事項を定めるものとする。
(機器)
第2条 センターにおいて利用に供する機器は、別表第1に定めるとおりとする。
(料金)
第3条 センターにおいて利用に供する機器の利用料(以下「利用料」という。)は、別表第2に定めるとおりとする。
2 前項の規定にかかわらず、理事長が特に必要と認めるときは、利用料の一部を免除することができる。
(その他)
第4条 この規程に定めるもののほか、機器の利用に関し必要な事項は、別に定める。
附則
この規程は、令和5年7月1日から施行する。
附則(令和5年11月1日規程第211号)
この規程は、令和5年11月1日から施行する。
附則(令和6年5月22日規程第159号)
1 この規程は、令和6年6月1日から施行する。
2 この規程の施行日前に利用承認を行った機器利用に係る料金については、なお従前の例による。
別表第1 (第2条関係)
機器名 | メーカー/機器名及び型番 | 設置場所 |
メスバウア分光装置 | Wissel/MVT―1000ほか | 中百舌鳥キャンパス B5棟1C―75 |
複合ビーム加工観察装置 【FIB―SEM】 | 日本電子/FIB―JIB4700F | 中百舌鳥キャンパス B5棟1A―13 |
X線回折装置 【XRD】 | リガク/SmartLab | 中百舌鳥キャンパス C10棟215室 |
走査型プローブ顕微鏡 【AFM】 | 日立ハイテクサイエンス/SPA―400 | 中百舌鳥キャンパス C10棟302室 |
高速液体クロマトグラフィー 質量分析装置【LC/MS】 | ・Agilent Technologies/6430 Triple Quad LC/MS ・Shimadzu/LCMS-8060 | 中百舌鳥キャンパス C8棟215室 |
別表第2(第3条関係)
機器名 | 利用料 | ||
委託利用料 | 本人利用料 | 技術指導料 | |
メスバウア分光装置 | 216,000円/件 | ||
複合ビーム加工観察装置 【FIB―SEM】(都度利用料) | 15,000円/時間 | 15,000円/時間 | |
複合ビーム加工観察装置 【FIB―SEM】(年間利用料)※1 | 1,200,000円/年 (利用上限100時間) | 15,000円/時間 | |
X線回折装置【XRD】 粉末回折、薄膜2θスキャン、ロッキングカーブ、X線反射率測定 | 8,500円/時間 | 5,600円/時間 | 5,700円/時間 |
X線回折装置【XRD】 薄膜インプレーン、逆格子マッピング、極点測定 | 12,700円/時間 | 5,600円/時間 | 5,700円/時間 |
走査型プローブ顕微鏡 【AFM】 | 6,400円/1件 別途消耗品は実費 | 3,600円/時間 | 6,400円/時間 |
高速液体クロマトグラフィー 質量分析装置 【LC/MS】 | 5,000円/時間 (大学等)※2 10,000円/時間 (企業) |
備考
1 委託利用料は、機器による測定等を本学の教職員等に依頼する場合に適用する。
2 本人利用料は、利用者が自ら機器を操作して測定等を行う場合に適用する。
3 技術指導料は、利用者が機器の使用方法に係る技術指導を受ける場合に適用する。
4 年間利用料は、原則前払いとし、利用者からの申し出があった場合には必要に応じて分割払いとすることができる。
※1 年間利用料による機器利用が1年間の利用時間が100時間を超える場合は、超過分について都度利用料の料金により算出する。また、1年間の利用時間が100時間未満の場合であっても返金しない。
※2 大学等とは、大学及びその他の学術研究を目的とする公的機関をいう。