○宇土市墓地条例

昭和60年6月25日

条例第20号

第1章 総則

(趣旨)

第1条 この条例は,本市の墓地の設置及び管理に関し必要な事項を定めるものとする。

(設置,位置及び名称)

第2条 本市は,墳墓の用に供するため墓地,埋葬等に関する法律(昭和23年法律第48号)に基づき墓地を設置する。

2 前項の墓地の名称及び位置は,次のとおりとする。

名称

位置

宇土市二の丸墓園

宇土市古城町181番地

第2章 墓地の管理及び使用

(墓地使用者の資格)

第3条 墓地を使用することができる者は,本市に居住し,かつ,祖先の祭祀をつかさどるべき者でなければならない。ただし,市長が特別の理由があると認めた者については,この限りでない。

(墓地使用の許可)

第4条 墓地を使用する者は,市長の許可を受けなければならない。

2 市長は,前項の使用の許可をするに当たっては,その使用区画を指定するとともに管理上必要な条件を付することができる。

(墓地使用の目的)

第5条 墓地は,墳墓の用に供する目的以外には使用してはならない。ただし,碑石等の建設についてはこの限りでない。

(墓地使用の制限)

第6条 墓地の使用は,墓地使用の許可を受けた者1人について1個所とする。

(使用料)

第7条 墓地使用の許可を受けた者は,次の使用料を納付しなければならない。

種別

使用料

一般墓地

1平方メートルにつき 50,000円

2 前項の使用料は,使用許可をする際に徴収する。ただし,市長が特別の理由があると認めるときは,分割徴収することができる。

3 既納の使用料は,返還しない。ただし,この条例に特別の定めがある場合又は市長が特別の理由があると認めるときは,この限りでない。

(使用権の承継)

第8条 墓地の使用権は,祖先の祭祀をつかさどるべき者が承継する場合を除くほか,他人に譲渡又は転貸してはならない。

2 祖先の祭祀をつかさどるべき者が,墓地の使用権を承継しようとするときは,あらかじめ市長に届け出て許可を受けなければならない。

(工作物等の制限)

第9条 使用者(墓地使用の許可を受けた者及びその権利を承継した者をいう。以下同じ。)は,次の各号に掲げる行為をしてはならない。ただし,市長の許可を受けたときは,この限りではない。

(1) 碑石等を除くほか,建物その他の工作物を建設し,改築し,又は移転すること。

(2) 墓地の地形を変えること。

(3) 樹木を植えること。

2 墳墓施設等の規格については,規則で定める。

(使用者の義務)

第10条 使用者は使用許可を受けたときは,速やかに墳墓施設等を設けなければならない。

2 使用者は,常に墓地を清潔にするとともに墳墓施設等の保全に努めなければならない。

(使用許可の取消し)

第11条 使用者が次の各号のいずれかに該当するときは,市長は,使用許可を取消すことができる。

(1) 許可を受けた目的以外に墓地を使用したとき。

(2) 許可の条件に違反したとき。

(3) 法令又はこの条例若しくはこの条例に基づく規則に違反したとき。

(4) 使用許可を受けた日から3年を経過しても墓地を使用しないとき。

(使用墓地の返還)

第12条 使用墓地が不用になったとき又は前条の規定に基づき使用許可を取消されたときは,使用者は,速やかに当該使用墓地を原状に回復して返還しなければならない。

(改葬又は移転命令)

第13条 市長は,墓地の管理上又は公益上特に必要であると認めるときは,使用者に対し墳墓の改葬又は碑石等の移転を命ずることができる。

2 市長は,前項の規定により改葬又は移転を命じようとするときは,あらかじめこれを通知し,及び代りに使用すべき他の箇所を指定しなければならない。

3 前項の場合において,市長が必要と認めたときは,補償金を交付することができる。

4 第1項の規定によりがたい事情があるときは,市長は,既に納付した使用料の全額を返還して使用墓地を返還させることができる。

(使用権の消滅)

第14条 次の各号のいずれかに該当するときは,墓地の使用権は消滅するものとする。

(1) 使用者が死亡した日から起算して5年を経過しても祭祀を承継すべき者がないとき。

(2) 使用者の住所が10年以上明らかでないとき。

2 前項の規定により使用権が消滅したときは,市長は,当該使用権に係る墳墓その他のものを改葬し,又は移転することができる。

3 市長は,前項の規定により改葬し,又は移転しようとするときは,その1ケ月前までにその旨を告示しなければならない。

4 第2項の規定による改葬又は移転前に従前の使用者の親族又は縁故者が当該墓地を使用したい旨申し出たときは,市長は,当該使用権を承継させることができる。

5 前項の規定により使用権を承継しようとする者は,第7条に規定する使用料の額の2分の1の金額を納めなければならない。

(無縁墳墓の設置)

第15条 墓地内に無縁墳墓を設置する。

2 無縁墳墓に埋葬された遺骨を引き取ろうとする者は,市長に届け出なければならない。

第3章 雑則

(土地の一時使用)

第16条 碑石等の建設又は墳墓の祭祀を行うため,墓地内の土地を一時使用しようとする者は,市長の許可を受けなければならない。

(使用料の減免)

第17条 市長は,公益上その他の理由により特に必要と認めたときは,使用料を減免することができる。

(委任)

第18条 この条例の施行に関し必要な事項は,規則で定める。

附 則

この条例は,昭和60年7月1日から施行する。

附 則(平成12年条例第34号)

この条例は,公布の日から施行する。

宇土市墓地条例

昭和60年6月25日 条例第20号

(平成12年9月25日施行)