○宇土市漁業集落排水水洗便所改造資金融資あっ旋及び利子補給に関する条例

平成20年12月22日

条例第42号

(趣旨)

第1条 この条例は,宇土市漁業集落排水施設条例(平成20年条例第40号)第3条に規定にする処理区域内において,くみ取り便所を水洗便所に改造工事する者に対する資金の融資あっ旋及びその融資を受けた場合の利子補給について,必要な事項を定めるものとする。

(用語の定義)

第2条 この条例において,次の各号に掲げる用語の意義は,当該各号に定めるところによる。

(1) 改造工事 くみ取り便所を水洗便所に改造するための便器及び洗浄用器具等の工事並びにこれと同時に施行する給排水管,排水渠その他の排水施設の工事をいう。

(2) 改造資金 前号の工事を行うために必要な資金をいう。

(3) 取扱金融機関 市が改造資金融資のあっ旋及び利子補給に関し協定した金融機関をいう。

(4) 融資あっ旋 改造工事をする者に対し,取扱金融機関に改造資金の貸付けを行わせることをいう。

(融資あっ旋の要件)

第3条 改造資金の融資あっ旋は,次に掲げる要件を備えている者でなければ受けることができない。

(1) 処理区域内の建築物の所有者又は改造工事について,当該建築物の所有者の同意を得た使用者であること。

(2) 償還金の弁済能力があること。

(3) 市税及び宇土市漁業集落排水事業分担金等を滞納していないこと。

(4) 改造資金を一時に負担することが困難であること。

(5) 宇土市漁業集落排水事業の供用開始の公示の日から3年以内に行う改造工事であること。ただし,この期間内に改造できなかったことについて,相当の理由があると認められる場合は,この限りでない。

(6) 市長が適当と認める市に対する損失補償人を有すること。

(融資あっ旋の額)

第4条 改造資金の融資あっ旋額は,改造しようとする便所1か所につき40万円以内で市長が査定した金額とする。

2 改造工事に著しい変更が生じたときは,市長は前項の査定額の範囲内で融資あっ旋額を変更することができる。

(融資あっ旋の条件及び償還)

第5条 融資あっ旋額の償還期間は3年とし,償還方法は元利均等の分割払いとする。ただし,融資を受けた者はいつでも繰上償還することができる。

2 融資金の利率は年利5.0パーセント以内とする。

3 融資金償還の始期は,融資を受けた日の属する月の翌月からとする。

(融資あっ旋の申請)

第6条 融資あっ旋を受けようとする者は,市長に申請しなければならない。

(損失補償人)

第7条 融資あっ旋を受けようとする者は,次に掲げる要件を備えた損失補償人を立てなければならない。

(1) 市内に住所を有する者であること。

(2) 一定の職業又は相当の資産を有し,かつ,独立の生計を営んでいる者であること。

(3) 市税及び宇土市漁業集落排水事業分担金等を滞納していない者であること。

2 融資を受けた者は,損失補償人が死亡したとき又は前項各号に定める要件を欠くこととなったときは,速やかに新たな損失補償人を立てなければならない。

(融資あっ旋の決定及び通知)

第8条 市長は,第6条の申請があったときは,内容を審査し,融資のあっ旋を決定した者及び取扱金融機関に対して融資の決定金額を通知するものとする。

2 融資あっ旋をしない旨を決定した者については,融資できない理由を付して通知するものとする。

(融資の手続)

第9条 融資あっ旋の決定を受けた者は,取扱金融機関に対し,次に掲げる書類を提示して融資の申込みをするものとする。

(1) 前条第1項の決定通知書

(2) その他取扱金融機関が必要と認める書類

2 取扱金融機関は,前項の融資の申込みを受けたときは,速やかにこの条例に定める条件により融資を行うものとする。

(届出の義務)

第10条 融資を受けた者が,次の各号のいずれかに該当するときは,直ちにその旨を市長に届け出なければならない。

(1) 死亡したとき(この場合は相続人が届け出ること。)

(2) 氏名又は住所を変更したとき。

(3) 仮差押,仮処分,強制執行,破産又は競売の申立等を受けたとき。

(4) 前3号に掲げるもののほか,身分又は財産に重要な変動が生じたとき。

(融資あっ旋の取消し)

第11条 融資のあっ旋を受けた者が,次の各号のいずれかに該当するときは,市長は取扱金融機関と協議のうえ,融資のあっ旋の決定を取消すことができる。

(1) 第3条各号に規定する要件を欠くこととなったとき。

(2) 偽りその他不正な手段により融資を受けたとき。

(3) 融資を受けた者の責に帰すべき理由によって償還を怠ったとき。

(4) 融資金を改造工事以外の用途に使用したとき。

(5) その他市長が当該融資の取消しを必要と認めたとき。

2 前項の規定により,融資あっ旋の決定を取消したときは,取扱金融機関は繰上償還を命ずることができる。

(利子補給)

第12条 市長は,融資を受けた者が取扱金融機関との間に締結した貸借契約書による年度ごとの元利償還金を完済したときは,融資を受けた者に対し,その融資額に係る利息のうち,2分の1相当額の利子を毎年度末に補給する。ただし,1円未満の端数が生じた場合は,これを切り捨てるものとする。

(利子補給金の申請等)

第13条 利子補給金を受けようとする者は,市長に申請しなければならない。

2 前項の申請があったときは,市長は内容を審査し,適当と認めたときは,利子補給の決定額を申請者に通知するものとする。

(委任)

第14条 この条例の施行に関し必要な事項は,規則で定める。

附 則

この条例は,平成21年4月1日から施行する。

宇土市漁業集落排水水洗便所改造資金融資あっ旋及び利子補給に関する条例

平成20年12月22日 条例第42号

(平成21年4月1日施行)