○宇土市火入れに関する規則

平成22年9月13日

規則第15号

(趣旨)

第1条 森林法(昭和26年法律第249号。以下「法」という。)第21条の規定に基づく火入れについては,法,森林法施行令(昭和26年政令第276号)及び森林法施行規則(昭和26年農林省令第54号)に定めるもののほか,この規則の定めるところによる。

(許可の申請)

第2条 森林法第21条第1項の規定に基づき火入れの許可を受けようとする者(以下「申請者」という。)は,火入れを行おうとする期間(以下「火入予定期間」という。)の開始する日の10日前までに,火入れ許可申請書(様式第1号)に,次に掲げる書類を添え,市長に提出しなければならない。

(1) 火入れを行おうとする土地(以下「火入地」という。)及びその周囲の現況並びに防火の設備の位置を示す見取図

(2) 火入地が,申請者以外の者が所有し,又は管理する土地であるときは,その所有者又は管理者の承諾書

(3) 申請者が,請負又は委託契約に基づき火入れを行おうとする者である場合には,当該請負又は委託契約書の写し

(4) その他市長が必要と認める書類

2 申請者は,火入地において火入れの実施を指揮監督する者(以下「火入責任者」という。)を定め,火入れ許可申請書に明示しなければならない。

3 第1項の申請書及び添付書類の提出部数は,2部とする。

(許可の基準)

第3条 火入れ許可申請に係る許可の基準は,次のとおりとする。

(1) 火入れの目的が,法第21条第2項各号に掲げる目的のいずれかに該当すること。

(2) 火入れ予定期間が,1件につき7日以内であること。

(3) 火入地の面積は,1ヘクタールを超えないものとする。ただし,火入地を1ヘクタール以下に区画し,その一画に火入れを行い,完全に消火したことを確認してから次の1区画の火入れを行う場合にあっては,この限りでない。

(4) 火入れに当たっては,1回の火入れの面積に応じ,次のとおり火入れの作業に従事する者(以下「火入従事者」という。)を配置すること。ただし,消防用車両等を配備する場合は,この限りでない。

 0.5ヘクタール以内の場合 10人

 0.5ヘクタールを超え,1ヘクタール以内の場合 15人

(5) 火入地の周囲に幅7メートル以上(火入地が傾斜地である場合におけるその上側又は風勢のある場合における風下に当たる部分については10メートル以上)の防火帯を設けること。ただし,河川,湖沼,溝,堰等によって防火帯と同等の効果が認められる場合は,その設置を省略することができる。

(6) 火入地の周囲の現況,防火の設備の計画,火入予定期間における気象状況の見通し等からみて,周囲に延焼のおそれがないと認められること。

(許可の条件等)

第4条 市長は,火災予防その他火入れの適正かつ安全な実施を確保するため必要があるときは,条件を付して火入れの許可をすることができる。

2 市長は,火入れの許可をするときは,火災予防その他火入れの適正かつ安全な実施を確保するために必要な指示を行うことができる。

(許可証の交付)

第5条 市長は,火入れの許可をしたときは,申請者に対して火入許可証(様式第2号)を交付するものとする。

2 市長は,火入れを許可しないときは,火入不許可通知書(様式第3号)により申請者に通知するものとする。

(許可後における指示)

第6条 市長は,火入れの許可をした後において延焼その他危害の発生のおそれが生じたときは,火入れの差し止め又は火入れの方法若しくは期日の変更その他必要な指示を行うことができる。

(消防長への通知)

第7条 市長は,火入れの許可を行った場合には,消防長にその旨通知するものとする。

(変更の届出)

第8条 火入れの許可を受けた者(以下「火入者」という。)は,火入許可申請書に掲げる事項を変更しようとするときは,市長に届け出なければならない。この場合において,火入許可証に記載された事項に変更を生ずるときは,その届出の際に当該許可証を市長に提出し,訂正を受けなければならない。

(火入れの通知)

第9条 火入者は,火入れを行う日(以下「火入日」という。)の前日までに,火入れの場所及び日時を市長及び消防長に通知しなければならない。

(立会い)

第10条 市長は,必要と認めるときは,火入れの際に当該職員を火入れに立ち合わせることができる。

2 前項の場合において,火入者,火入責任者及び火入従事者は,当該職員の指示に従わなければならない。

(火入責任者の義務)

第11条 火入責任者は,火入れの現場において,直接火入れの実施の指揮監督に当たらなければならない。

2 火入責任者は,火入れに際し,火入許可証を携帯し,立会いの職員その他関係人の請求があるときは,これを提示しなければならない。

3 火入責任者は,次に掲げる事項を確認した後でなければ火入れをしてはならない。

(1) 許可を受けた内容に従って,火入従事者,防火帯並びに防火及び消火の設備又は器具の配置等が適正になされていること。

(2) 防火帯の中の立木その他の可燃物が除去されていること。

(3) 強風注意報,異常乾燥注意報又は火災警報が発令されていないこと。

(4) 現地の気象状況に異常が認められないこと。

(5) 市長及び消防長に連絡することのできる体制が確保されていること。

(火入れの方法)

第12条 火入れは,風速,湿度等からみて延焼のおそれがない日を選び,できる限り小区画ごとに風下から行わなければならない。ただし,火入地が傾斜地である場合には,上方から下方に向かって行わなければならない。

2 火入れは,日の出後に着手し,日没までに終えなければならない。

(火入れの中止)

第13条 火入責任者は,火入れ中に風勢等によって他に延焼するおそれがあると認められるとき,又は強風注意報,異常乾燥注意報若しくは火災警報が発令されたときには,速やかに消火しなければならない。

(消火の確認)

第14条 火入責任者は,火入地が完全に消火したことを確認した後でなければ,火入従事者を火入れの現場から退去させてはならない。

(火入終了の報告)

第15条 火入責任者は,火入れが終了したときは,直ちにその旨を市長及び消防長に報告しなければならない。

(火入許可証の返納)

第16条 火入者は,火入れが終了したとき,又は火入れの許可の対象期間を経過したときは,速やかに市長に火入許可証を返納しなければならない。

附 則

この規則は,公布の日から施行する。

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宇土市火入れに関する規則

平成22年9月13日 規則第15号

(平成22年9月13日施行)