○網田レトロ館条例

平成24年12月19日

条例第37号

(設置)

第1条 本市の特産物,観光資源その他本市に関する情報を発信し,住民,鉄道利用者等の交流を促進するため,及び社会的かつ公益的なまちづくりの推進を図るための活動を促進するための施設として,網田レトロ館(以下「駅舎」という。)を設置する。

(名称及び位置)

第2条 駅舎の名称及び位置は,次に掲げるとおりとする。

(1) 名称 網田レトロ館

(2) 位置 宇土市下網田町2097番地2

(休館日)

第3条 駅舎の休館日は,12月29日から翌年1月3日までとする。ただし,市長が管理上必要があると認めるときは,休館日を変更し,又は臨時に休館日を定めることができる。

(利用時間)

第4条 駅舎の利用時間は,午前9時から午後5時までとする。ただし,市長が管理上必要があると認めるときは,これを変更することができる。

(利用の許可)

第5条 駅舎において次に掲げる行為をしようとする者は,あらかじめ市長の許可を受けなければならない。許可された事項を変更しようとするときも,また同様とする。

(1) 物品の展示及び販売,興業その他の営業行為

(2) 施設及び附属設備(以下「施設等」という。)の全部又は一部を独占して使用する行為

(3) 前2号に掲げるもののほか,市長が管理上,特に利用許可が必要と認める行為

2 市長は,前項の許可をする場合において,駅舎の管理上必要な条件を付すことができる。

(利用の制限)

第6条 市長は,前条の規定による利用の許可を受けた者(以下「利用者」という。)次の各号のいずれかに該当すると認めるときは,駅舎の利用を制限することができる。

(1) 駅舎の設置目的に反するとき。

(2) 公の秩序又は善良な風俗を乱すおそれがあるとき。

(3) 集団的又は常習的に暴力的不法行為を行うおそれがある組織の利益となるとき。

(4) 施設等を毀損し,又は滅失するおそれがあるとき。

(5) 前各号に掲げるもののほか,駅舎の管理上,支障があると認められるとき。

(利用許可の取消し等)

第7条 市長は,利用者が次の各号のいずれかに該当するとき又は駅舎の管理上特に必要があるときは,当該許可に係る利用の条件を変更し,若しくは利用を停止し,又は当該許可を取り消すことができる。

(1) この条例又はこの条例に基づく規則に違反したとき。

(2) 偽りその他不正の行為により利用の許可を受けたとき。

(3) 利用の許可の条件又は関係職員の指示に従わないとき。

(4) 緊急やむを得ない事情により市がこれを利用する必要があるとき。

2 前項に規定する措置によって利用者に損害が生ずることがあっても,市長は,その責めを負わない。

(使用料)

第8条 利用者は,1時間につき1,040円の使用料を納付しなければならない。

2 前項の使用料は,利用の許可を受ける際に納めなければならない。ただし,市長が特別の理由があると認めるときは,この限りでない。

(使用料の減免)

第9条 市長は,公益上特に必要があると認めるときは,前条の使用料を減額し,又は免除することができる。

(使用料の還付)

第10条 既納の使用料は,還付しない。ただし,次の各号のいずれかに該当するときは,その一部又は全部を還付することができる。

(1) 利用者の責めに帰さない理由により,利用することができないとき。

(2) 利用者がその利用の前に,利用の許可の取消し又は変更の申出をした場合において,市長が相当の理由があると認めたとき。

(利用権の譲渡等の禁止)

第11条 利用者は,その権利を他人に譲渡し,又は転貸してはならない。

(特別の設備の制限)

第12条 利用者は,駅舎を利用するに当たって,特別の設備をし,又は備付けの物品以外の物品を利用する場合は,あらかじめ市長の許可を受けなければならない。

(原状回復の義務)

第13条 利用者は,駅舎の利用が終わったときは,速やかに駅舎を原状に回復し,又は搬入した物品を撤去しなければならない。第7条の規定により,利用の停止又は許可の取消しの処分を受けたときも,また同様とする。

2 利用者が前項の義務を履行しないときは,市長において原状に回復し,又は搬入した物品を撤去することとし,これに要した費用は,当該利用者の負担とする。

(立入りの制限)

第14条 市長は,次の各号のいずれかに該当する者に対して,駅舎への立入りを拒否し,駅舎からの退去を命ずることができる。

(1) 他人に危害を及ぼし,又は他人の迷惑となるおそれがある者及びこれらのおそれがある物品又は動物(身体障害者補助犬法(平成14年法律第49号)第2条に規定する身体障害者補助犬(同法第12条第1項の規定による表示をしたものに限る。)を除く。)を携行する者

(2) 感染症の疾病にり患した者(鉄道利用者を除く。)

(3) 前2号に掲げる者のほか,市長が管理上支障があると認めるもの

(損害賠償)

第15条 施設等を毀損し,又は滅失した者は,速やかに原状に回復し,又は市長が相当と認める損害額を賠償しなければならない。ただし,市長が特別の理由があると認めるときは,この限りでない。

(指定管理者による管理)

第16条 市長は,駅舎の管理運営上必要と認めるときは,地方自治法(昭和22年法律第67号)第244条の2第3項の規定により,法人その他の団体であって市長が指定するもの(以下「指定管理者」という。)に駅舎の管理を行わせることができる。

2 前項の規定により駅舎の管理を指定管理者に行わせる場合は,第5条第6条第12条及び第14条の規定中「市長」とあるのは,「指定管理者」と読み替えるものとする。

3 第1項の規定により駅舎の管理を指定管理者に行わせる場合において,当該指定管理者が駅舎の管理を行うこととされた期間前にされた第5条第1項(前項の規定により読み替えて適用される場合を含む。次項において同じ。)の規定による許可の申請は,当該指定管理者にされた許可の申請とみなす。

4 第1項の規定により駅舎の管理を指定管理者に行わせる場合において,当該指定管理者が駅舎の管理を行うこととされた期間前に第5条第1項の規定により許可を受けている者は,当該指定管理者の利用の許可を受けたものとみなす。

(指定管理者の業務)

第17条 前条第1項の規定により指定管理者に駅舎の管理を行わせる場合に,当該指定管理者が行う業務は,次に掲げる業務とする。

(1) 第1条に規定する設置目的に基づく駅舎運営の企画立案に関すること。

(2) 駅舎の維持管理に関すること。

(3) 駅舎の利用の許可に関すること。

(4) 前3号に掲げるもののほか,市長が駅舎の管理上必要と認める業務

(利用料金)

第18条 第16条第1項の規定により,指定管理者に駅舎の管理を行わせる場合は,利用者は,指定管理者に施設等の利用に係る料金(以下「利用料金」という。)を納めなければならない。この場合において,第8条の規定は,適用しない。

2 利用料金は,第8条に規定する額の範囲内において,指定管理者が市長の承認を受けて定めるものとする。

3 市長は,指定管理者に利用料金を当該指定管理者の収入として収受させるものとする。

4 第8条に規定する使用料を納付した者は,当該使用料に係る施設等の使用について,利用料金を納付する義務を負わないものとする。

5 利用料金は,前納とする。ただし,規則で定める場合は,後納とすることができる。

6 指定管理者は,規則で定める場合は,利用料金を減額し,又は免除することができる。

7 既納の利用料金は,還付しない。ただし,規則で定める場合は,この限りでない。

(委任)

第19条 この条例の施行に関し必要な事項は,規則で定める。

附 則

(施行期日)

1 この条例は,平成25年4月1日から施行する。ただし,次項の規定は,公布の日から施行する。

(経過措置)

2 この条例を施行するために必要な準備行為は,この条例の施行前においても行うことができる。

附 則(平成25年条例第12号)

この条例は,平成25年4月1日から施行する。

附 則(令和元年条例第6号)

(施行期日)

1 この条例は,令和元年10月1日(以下「施行日」という。)から施行し,同日以後に使用する施設等の使用料について適用する。

網田レトロ館条例

平成24年12月19日 条例第37号

(令和元年10月1日施行)