○宇土市防犯パトロール車貸出しに関する要綱

平成26年7月30日

告示第53号

(趣旨)

第1条 この要綱は,市内に防犯活動の拠点を持つボランティア団体の自主的防犯パトロール活動(以下「パトロール活動」という。)を促進し,もって本市における犯罪の防止に資するため,当該団体に対して市が所有する防犯パトロール車(以下「パトロール車」という。)を貸し出すことについて必要な事項を定めるものとする。

(対象団体)

第2条 パトロール車の貸出しの対象となる団体は,宇土市生活安全パトロール隊設置要綱(平成18年告示第67号)第3条第1項の規定により宇土市生活安全パトロール隊として市長が委嘱した者で組織された団体とする。

(貸出時間等)

第3条 パトロール車の貸出時間は,午前9時から午後10時までとする。ただし,休日(宇土市の休日を定める条例(平成2年条例第25号)に定める休日をいう。)を除く。

2 パトロール車の貸出しは,原則として1回の申請につき1日とし,同一団体に対して週1回を限度とする。ただし,市長がやむを得ない理由があると認めるときは,この限りでない。

(貸出しの申請)

第4条 パトロール車を借り受けようとする団体(以下「申請者」という。)は,使用する日の14日前までに,防犯パトロール車貸出申請書(様式第1号)に次に掲げる書類を添えて,市長に提出しなければならない。

(1) パトロール車を運転する者(以下「運転手」という。)の運転免許証の写し

(2) 誓約書(様式第2号)

(3) 前2号に掲げるもののほか,市長が必要と認める書類

2 申請者が同一年度内に複数回申請を行う場合は,前項に定める添付書類の一部を省略することができる。ただし,運転手が異なる場合を除く。

(決定又は却下)

第5条 市長は,前条の規定による申請を受けた場合は,その内容を審査し,パトロール車の貸出しの可否を決定し,防犯パトロール車貸出決定通知書(様式第3号)により申請者に通知するものとする。

2 市長は,パトロール車の貸出しに当たっては,必要な条件を付すことができる。

(パトロール車の運行)

第6条 パトロール車に装備されている青色回転灯を点灯させて防犯パトロールを実施するときは,熊本県警察本部長(以下「県警本部長」という。)が発行するパトロール実施者証を所持する者(以下「パトロール実施者」という。)が同乗しなければならない。

(管理義務)

第7条 第5条の規定により貸出しの決定を受けた者(以下「使用者」という。)は,パトロール車の借受期間中において,使用責任者を定め,適切にパトロール車を管理しなければならない。

2 使用者は,パトロール活動実施後,速やかにパトロール車を指定された場所に返却しなければならない。

(遵守事項)

第8条 使用者は,パトロール車の使用に当たり,次に掲げる事項を遵守しなければならない。

(1) 道路運送車両法(昭和26年法律第185号),道路交通法(昭和35年法律第105号),道路法(昭和27年法律第180号)その他の関係法令を遵守すること。

(2) パトロール活動中を除いて,青色回転灯は点滅させないこと。

(3) パトロール車を転貸しないこと。

(4) 県警本部長が認めた地域以外ではパトロール活動を行わないこと。

(5) パトロール実施者は,パトロール実施者証を携行すること。

(貸出決定の取消し)

第9条 市長は,次の各号のいずれかに該当するときは,第5条の貸出しの決定を取り消し,又は現に貸し出しているパトロール車の返却を指示することができる。

(1) パトロール車を市が使用する必要が生じたとき。

(2) 故障その他の理由により貸し出すことができないとき。

(3) この要綱又は貸出し決定に際して付した条件に違反したとき。

(4) 前3号に掲げるもののほか,市長がパトロール車を貸し出し,又は使用させることが適当でないと認めたとき。

(費用負担)

第10条 パトロール車の貸出料は,無料とする。ただし,パトロール活動中に使用する経費は,使用者の負担とする。

(報告)

第11条 使用者は,パトロール車の借受け期間中に実施したパトロール活動の内容を防犯パトロール車運行報告書(様式第4号)により,速やかに市長に報告しなければならない。

(貸付状況の把握)

第12条 市長は,パトロール車の貸出しを行ったときは,防犯パトロール車貸出台帳に記録し,その使用状況を把握するものとする。

(交通事故等の処理)

第13条 使用者は,パトロール車の使用中に交通事故等が生じた場合は,事故の程度の大小又は被害・加害の別にかかわらず,市長に連絡の上,法令に定められた措置を講じるとともに,次に掲げる事項を遵守しなければならない。

(1) 防犯パトロール車事故報告書(様式第5号)を作成し,市長に提出すること。

(2) 市及び市の契約の相手方である保険会社が必要とする書類等を遅延なく提出すること。

(3) 市の承諾なく第三者との間で和解をしないこと。

(賠償責任)

第14条 使用者は,パトロール車の使用により第三者に損害を与えた場合は,市が契約している保険会社の自動車損害保険を適用するものとする。ただし,保険限度額を超える部分の損害又は保険約款の免責事項に該当する損害については,使用者が負担するものとする。

2 使用者は,自己の責めに帰すべき事由により,パトロール車を損傷した場合は,その損害を賠償しなければならない。ただし,市長がやむを得ない理由があると認めるときは,この限りでない。

(その他)

第15条 この要綱に定めるもののほか,パトロール車の貸出しに関して必要な事項は,別に定める。

附 則

この要綱は,平成26年7月30日から施行し,平成26年7月18日から適用する。

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宇土市防犯パトロール車貸出しに関する要綱

平成26年7月30日 告示第53号

(平成26年7月30日施行)