○真狩村章及び真狩村旗
昭和42年12月23日
制定
1 真狩村章(別紙1)
2 真狩村旗(別紙2)
3 制定の趣旨
開拓70余年、きびしき風雪に耐え抜いた幾多先人の労苦をたたえその偉業をしのび、さらに輝かしく躍進する真狩村の象徴とし、またこれを誇りともして村民が親しみをいだき、愛情を育てつつ、繁栄への希望と夢を託し、真狩村章及び真狩村旗を制定する。
4 村章の描き方
(1) 色彩は、濃黄色(金色に近きもの)とし、「マ」の字を六稜星に形どり、中心は地色と同じく六光星とする。
なお、組み合わせたる「マ」の字の組み合わせの間に出来る空間も地色と同じ色とする。
(2) 図案の原図は別紙1のとおり
5 村旗の規格
(1) 大きさは縦2に対し、横3とする。
(2) 縦の10/14を直径とし、村章を中心におく。
(3) 地色は濃紺とする。
(4) 配色は三色とする。
(5) 三色の内訳は、六稜星は濃黄色(金色に近きもの)とし、周囲の空間は白色に地色は濃紺色とする。
6 村旗・村章(デザイン)の説明
(1) 秀峰蝦夷富士南山麓に位置する真狩村の頭字を片仮名の「マ」の字を六稜星にかたどる。
(2) 「マ」の六字の組み合わせは村民相互に肩を組み力強き団結と融和を意味する。
(3) 濃黄色(金色に近きもの)は、稲の稔りの黄金の波に通じ、豊穣と豊かな村民の生活環境の向上を意味する。
(4) 六稜星周囲の白色はまじりけなき純潔、清浄、純白、白雪等を意味し、清く美しき平和郷を表す。
(5) 地色の紺は晴水わたりたる大空また、深くして静かに坦々として漂よう紺碧鮮美に充つる自然に通じおおらかに軟かく総てを包容する真実の平和と郷土愛を深めつつ村の発展とその躍進を意味する。
(6) 六稜の各鋭き稜線は秀峰羊蹄山の毅然たる山容を表し、堅実にして尽きざるエネルギーの根幹とし、勤勉な活動力を表徴したものである。
(7) 六稜をなす線の太さに変化をもたせたのは、平凡さをさけ、動的な力強さを強調し、真狩村の躍進する姿を示したものである。
7 備考
(1) 村章・村旗(デザイン)の説明については、時宜に即して項目を分けないで要約し、又は制定の趣旨とあわせてこれを表現する文章を用いることが出来るものとする。
(2) 村章・村旗を使用するときは、告示のとおりとするが、小旗や台紙などに使用する場合には、美感を高めるため他の色を使用することは差し支えない。
(3) 制定の趣旨を除く各号について、常用漢字以外の文字を使用したことは、その意義を強め、重厚感を表現したものである。したがって、常用漢字以外の漢字にはふりがなをつけることがある。

