(趣旨)

第1条　和光市におけるスポーツ及びレクリエーションの普及及び振興を図り、市民の体力向上、健康増進及び競技力向上を図るため、和光市スポーツ協会(以下「スポーツ協会」という。)に対して、補助金を交付するものとし、その交付に関しては、和光市補助金等の交付に関する規則(昭和38年規則第8号。以下「規則」という。)に定めるもののほか、この告示の定めるところによる。

(補助対象事業)

第2条　補助の対象となる事業(以下「補助対象事業」という。)は、スポーツ協会が行う次に掲げる事業のうち、市長が必要と認めるものとする。

(補助対象経費)

第3条　補助金の交付の対象となる経費(以下「補助対象経費」という。)は、補助対象事業に要する経費のうち、市長が必要と認めるものとする。

(補助金の額)

第4条　スポーツ協会に交付する補助金の額は、予算の範囲内で市長が定める額とする。

(補助金の交付申請)

第5条　スポーツ協会は、補助金の交付を受けようとするときは、和光市スポーツ協会補助金交付申請書兼概算払請求書(様式第1号)に、次に掲げる書類を添えて市長に提出しなければならない。

(補助金の交付決定)

第6条　市長は、前条の規定による申請を受けたときは、その内容を審査し、補助金の交付の可否及び補助金の額を決定し、和光市スポーツ協会補助金交付・不交付決定通知書(様式第2号)により、スポーツ協会に通知するものとする。

(補助金の交付条件)

第7条　市長は、前条第1項の規定により補助金の交付の決定をするときは、スポーツ協会に対して、次に掲げる条件を付すものとする。

(事業変更等)

第8条　スポーツ協会は、次のいずれかに該当する場合は、あらかじめ市長の承認を受けなければならない。ただし第1号及び第2号に掲げる事項のうち軽微な変更と認められるものについては、この限りではない。

(実績報告)

第9条　スポーツ協会は、補助金の交付決定をした年度の翌年度の4月20日までに、和光市スポーツ協会補助金事業実績報告書兼精算書(様式第3号)に、次に掲げる書類を添えて市長に提出しなければならない。

(補助金の額の確定)

第10条　市長は、前条の規定による実績報告を受けたときは、その内容を審査し、補助金の額を確定し、和光市スポーツ協会補助金額確定通知書(様式第4号)によりスポーツ協会に通知するものとする。

(交付決定の取消し)

第11条　市長は、スポーツ協会が次の各号のいずれかに該当すると認めるときは、補助金の交付決定の全部又は一部を取り消すことができる。

(補助金の返還)

第12条　市長は、前条の規定により補助金の交付決定を取り消した場合において、当該取消しに係る部分に補助金が交付されているときは、市長はスポーツ協会に対し期限を定めてその返還を命ずるものとする。

(状況報告等)

第13条　市長は、スポーツ協会に補助対象事業の進捗状況の報告又は帳簿書類その他の関係書類の提出を求めることができる。

(その他)

第14条　この告示に定めるもののほか、補助金に関して必要な事項は、別に定める。