(趣旨)

第1条　この規則は、弥富市立学校施設開放に関する条例(昭和61年弥富町条例第15号。以下「条例」という。)の施行に関し必要な事項を定めるものとする。

(学校施設の開放を行う期間及び時間)

第2条　学校施設の開放を行う期間及び時間は、別表のとおりとする。

第3条　削除

(利用者の資格及び登録)

第4条　開放する学校施設(以下「開放施設」という。)を利用することができるものは、市内に住所を有する者又は市内に存する事務所若しくは事業所に勤務する者で組織するおおむね10人以上の団体又はグループ(以下「団体等」という。)とする。

(利用許可の申請手続)

第5条　条例第4条第1項の規定により開放施設の利用の許可を受けようとする者は、その利用しようとする日の3日前までに学校施設開放利用許可申請書(第3号様式)を教育委員会に提出しなければならない。

(利用取消しの手続)

第6条　開放施設の利用の許可を受けた者(以下「利用者」という。)は、利用の取消しをしようとするときは、学校施設開放利用取消届(第5号様式)に学校施設開放利用許可書を添えて速やかに教育委員会に提出しなければならない。

(使用料の減免)

第7条　条例第7条の規定により使用料を減額し、又は免除することができる場合は、次の各号のいずれかに該当するときとする。

(準用規定)

第8条　児童クラブの休館日、利用時間及び利用料の減免については、弥富市児童クラブ施設条例施行規則(平成20年弥富市規則第15号)第2条から第4条までの規定を準用する。

(使用料の還付)

第9条　条例第8条ただし書の規定により既納の使用料の全部又は一部を還付することができる場合は、次の各号のいずれかに該当するときとする。

(特別の設備の設置等の承認)

第10条　条例第10条の規定による承認の申請は、利用の許可の申請の際に併せて行うものとする。

(行為の禁止等)

第11条　開放施設においては、次に掲げる行為をしてはならない。

(立入り)

第12条　教育委員会は、開放施設の管理上必要があると認めたときは、利用の許可をした場所に職員を立ち入らせることができる。

(退館等)

第13条　教育委員会は、この規則に違反し、又は職員の指示に従わない者に対し退館又は退場を命ずることができる。

(利用権の譲渡等の禁止)

第14条　利用者は、利用の権利を譲渡し、又は転貸してはならない。

(損害賠償の義務)

第15条　利用者は、故意又は過失により建物、附属設備、備品等を損傷し、滅失し、又は亡失したときは、その損害を賠償しなければならない。ただし、市長がやむを得ない事由があると認めたときは、この限りでない。

(雑則)

第16条　この規則に定めるもののほか必要な事項は、教育委員会が定める。