(趣旨)

第1条　この告示は、高齢重度障害者の処遇の向上を図るため、当該障害者が入所する障害者支援施設を経営する事業者(以下「事業者」という。)に対し、当該障害者を支援する従業者の配置改善等に要する人件費その他の費用について、予算の範囲内において、町長が交付する補助金に関し横芝光町補助金等交付規則(平成18年横芝光町規則第50号。以下「規則」という。)に定めるもののほか、必要な事項を定めるものとする。

(定義)

第2条　この告示において、次の各号に掲げる用語の意義は、それぞれ当該各号に定めるところによる。

(対象施設)

第3条　事業の対象となる施設(以下「対象施設」という。)は、障害者支援施設のうち、千葉県の区域内に所在するものとする。

(対象施設の要件)

第4条　障害者支援施設は、障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に基づく指定障害者支援施設等の人員、設備及び運営に関する基準(平成18年厚生労働省令第172号)第4条の規定による看護職員(保健師又は看護師若しくは准看護師をいう。)、理学療法士又は作業療法士及び生活支援員の総数を、同条の規定により通常必要となる従業者の員数に高齢重度障害者の数を7で除した数を加えた数の員数以上配置していることを補助金の対象となるための要件とする。

(補助基準額等)

第5条　補助金の補助基準額、補助対象経費及び補助金額は、別表2のとおりとする。

(実施の申請等)

第6条　事業を実施しようとする事業者は、高齢重度障害者介護支援事業実施申請書(別記第1号様式)に、次に掲げる書類を添えて、町長に提出しなければならない。

(交付の申請)

第7条　前条の規定による承認を受けた事業者(以下「補助対象事業者」という。)は、規則第3条の規定により補助金の交付を申請しようとするときは、町長が定める期日までに、高齢重度障害者介護支援事業補助金交付申請書(別記第3号様式)を町長に提出しなければならない。

(交付の決定及び通知)

第8条　町長は、前条の規定による交付の申請があったときは、補助金の交付の可否を決定し、高齢重度障害者介護支援事業補助金交付決定(却下)通知書(別記第4号様式)により補助対象事業者に通知するものとする。

(交付の条件)

第9条　規則第5条の規定により付する条件は、次に掲げるとおりとする。

(変更の承認)

第10条　補助対象事業者は、前条の規定により承認を受けようとするときには、高齢重度障害者介護支援事業補助金変更(中止・廃止)承認申請書(別記第5号様式)を町長に提出しなければならない。

(実績報告)

第11条　補助対象事業者は、規則第13条の規定により実績報告をしようとするときは、町長が定める期日までに、高齢重度障害者介護支援事業補助金実績報告書(別記第6号様式)を町長に提出しなければならない。

(補助金の額の確定)

第12条　町長は、前条の規定により実績報告書の提出を受けたときは、事業の内容を審査し、適確に実施されていると認めたときは、補助金の交付額を確定し、高齢重度障害者介護支援事業補助金交付確定通知書(別記様式第7号)により補助対象事業者に通知するものとする。

(交付の請求)

第13条　補助対象事業者は、規則第16条の規定により補助金の交付の請求をしようとするときは、高齢重度障害者介護支援事業補助金交付請求書(別記第8号様式)を町長に提出しなければならない。

(その他)

第14条　この告示に定めるもののほか、必要な事項は、町長が別に定める。