(趣旨)

第1条　この要綱は、文化に関する団体の活動を支援することにより、町の文化の振興を図るため、吉岡町文化協会(以下「協会」という。)に予算の範囲内で交付する吉岡町文化協会事業費補助金(以下「補助金」という。)の交付に関し吉岡町補助金等交付に関する規則(昭和45年吉岡村規則第1号。以下「規則」という。)に定めるもののほか、必要な事項を定めるものとする。

(補助対象事業)

第2条　補助対象事業は、協会が行う次に掲げる事業で、吉岡町教育委員会教育長(以下「教育長」という。)が認めるものとする。

(補助対象経費)

第3条　補助対象経費は、補助対象事業に要する経費のうち、報償費、消耗品費、印刷製本費、通信運搬費、委託料並びに使用料及び賃借料で、教育長が必要と認める経費とする。

(補助金の額)

第4条　補助金の額は、前条に定める補助対象経費を足して得た額(その額に、1,000円未満の端数があるときは、当該端数を切り捨てた額)とし、36万円を限度とする。

(補助金交付申請)

第5条　補助金の交付の申請をしようとする協会は、規則第3条の規定にかかわらず、吉岡町文化協会事業費補助金交付申請書(様式第1号)に次に掲げる書類を添え、教育長に提出しなければならない。

(補助金交付決定)

第6条　教育長は、前条の規定による申請があったときには、その内容を審査し、適当と認めるときは、補助金の交付を決定するものとする。

(変更、中止又は廃止の承認申請)

第7条　前条の規定により補助金交付の決定を受けた協会は、補助対象事業を変更し、中止し、又は廃止しようとするときは、あらかじめ吉岡町文化協会事業費補助金変更(中止・廃止)承認申請書(様式第3号)に次に掲げる書類のうち教育長が指定するものを添えて提出し、その承認を受けなければならない。

(変更、中止又は廃止の承認)

第8条　教育長は、前条の規定による申請があったときは、その内容を審査し、承認すべきと認めたときは、吉岡町文化協会事業費補助金変更(中止・廃止)承認通知書(様式第4号)により協会に通知するものとする。

(実績報告)

第9条　協会は、補助対象事業が完了したとき(補助対象事業の廃止の承認を得た場合を含む。)又は補助金の交付の決定に係る会計年度が終了したときは、規則第8条の規定にかかわらず、速やかに吉岡町文化協会事業費補助金実績報告書(様式第5号)に次に掲げる書類を添え、教育長に提出しなければならない。

(補助金の額の確定)

第10条　教育長は、前条の規定による実績報告を受けた場合は、その内容を審査し、適当と認められるときは、交付すべき補助金の額を確定し、規則第5条の規定にかかわらず、吉岡町文化協会事業費補助金確定通知書(様式第6号)により協会に通知するものとする。

(補助金の交付)

第11条　補助金の交付を請求しようとする協会は、吉岡町文化協会事業費補助金請求書(様式第7号)を教育長に提出しなければならない。

(概算払)

第12条　教育長は、補助対象事業の目的を達成するため、特に必要と認めるときは、前条の規定にかかわらず、補助金を概算払することができる。

(雑則)

第13条　この要綱に定めるもののほか、補助金の交付に関し必要な事項は、教育長が別に定める。