2　無線局の任務は、所属する固定系、移動系両系統の無線設備を効率的に運用して湯河原町民の生命及び財産を災害から保護し、福祉の増進に資するため、次に掲げる広報及び通信を行うことを任務とする。

2　管理責任者は、町長の命を受け、その無線系の管理及び運用の業務を行うとともに通信取扱責任者及び管理者を指揮監督する。

3　管理責任者には、防災行政無線局担当課長を充てる。

2　通信取扱責任者は、管理責任者の命を受け、無線局を管理及び運用し、無線局に係る業務を所掌する。

3　通信取扱責任者は、管理責任者がその職員の中から無線従事者の資格を有する者を指名し、これに充てる。

2　管理者は、管理責任者の命を受け、当該部署に設置した無線局又は施設等の管理及び監督の業務を所掌する。

3　管理者には、本庁にあっては防災行政無線局担当係長及び管理責任者が指名する者を、出先機関等にあっては当該機関の長を充てる。

2　管理責任者は、無線従事者の適正な配置を確保するため、常に無線従事者の養成に留意するものとする。

3　管理責任者は、無線従事者の現状を把握するため、毎年4月1日をもって無線従事者名簿(様式第1号)を作成するものとする。

2　基地局に配置された無線従事者は、その通信の相手方である陸上移動局の通信取扱者の行う無線設備の操作を指揮監督する。

2　通信取扱者は、無線局の運用に携わる一般職員とする。

2　通信取扱責任者は、電波法令集を常に現行のものに維持しておくものとする。

3　無線業務日誌は、毎日管理責任者及び通信取扱責任者の検査を受けるものとする。

4　通信取扱責任者は、無線従事者選(解)任届(様式第3号)及び無線業務日誌の写しを整理保管しておくものとする。

2　移動系の運用については別表第3の配備計画表に基づき運用するものとする。

3　前2項の規定による運用の細部については、別に定める運用細則によるものとする。

2　訓練は、通信統制訓練、住民への警報通報等の伝達訓練並びに移動系による情報収集及び伝達訓練を重点として行うものとする。

1　この規程は、昭和56年4月1日から施行する。

2　固定系に関する事項は、同設備の開設時点から適用するものとする。

この規程は、告示の日から施行する。

この訓令は、平成12年3月1日から施行する。

この訓令は、平成13年1月6日から施行する。

この訓令は、平成27年4月1日から施行する。

この告示は、平成28年4月1日から施行する。

(施行期日)

1　この告示は、令和4年4月1日から施行する。

(経過措置)

2　この告示の施行の際現に提出されているこの告示による改正前の様式(次項において「旧様式」という。)により使用されている書類は、この告示による改正後の様式によるものとみなす。

3　この告示の施行の際現にある旧様式による用紙については、当分の間、これを取り繕って使用することができる。