(設置)

第1条　地方公務員法(昭和25年法律第261号。以下「法」という。)の精神にのっとり、職員の相互共済及び福祉の増進を図るため、市立芦屋病院職員互助会(以下「互助会」という。)を設置する。

(組織)

第2条　互助会は、市立芦屋病院に常時勤務する職員、公益的法人等への芦屋市職員の派遣等に関する条例(平成14年芦屋市条例第6号)第2条第1項の規定による派遣をされた職員、法第22条の4第1項に規定する定年前再任用短時間勤務職員のうち1週間当たりの勤務時間が31時間の者及び法第22条の2第1項第1号に規定する会計年度任用職員のうち1週間当たりの勤務時間が29時間以上の者(以下これらを「会員」という。)をもって組織する。ただし、次に掲げる者を除く。

(規約)

第3条　互助会は、規約をもって次に掲げる事項を定めなければならない。

(事業)

第4条　互助会は、第1条の目的を達成するため、福利厚生事業及び給付事業その他の事業を行う。

(経費)

第5条　互助会の経費は、会員の掛金、市立芦屋病院の負担金その他の収入をもって充てる。

(掛金)

第6条　会員は、互助会の経費に充てるため、掛金を負担しなければならない。

(市立芦屋病院の負担金)

第7条　市立芦屋病院は、互助会の事業に要する費用に充てるため、毎年度予算の範囲内で負担金を交付する。

(職員及び施設の利用)

第8条　病院事業管理者は、職員を互助会の業務に従事させ、その管理する施設を互助会の利用に供することができる。

(掛金等の給与からの控除)

第9条　互助会の健全な運営を図るため、第6条の規定による掛金のほか、次に掲げるものについては、職員に給与又は報酬を支給する際、その者の給与又は報酬から控除することができる。

(監督)

第10条　病院事業管理者は、互助会の業務を監督し、必要な報告を求め、それに基づき必要な措置を講ずるように指示することができる。

(施行期日)

第1条　この規程は、公布の日から施行する。

(定義)

第2条　この附則において、次の各号に掲げる用語の意義は、それぞれ当該各号に定めるところによる。

(芦屋市病院企業職員の厚生制度に関する規程の一部改正に伴う経過措置)

第6条　暫定再任用短時間勤務職員に対する第3条の規定による改正後の芦屋市病院企業職員の厚生制度に関する規程第2条の規定の適用については、同条中「法第22条の4第1項に規定する定年前再任用短時間勤務職員のうち1週間当たりの勤務時間が31時間の者及び」とあるのは、「法第22条の4第1項に規定する定年前再任用短時間勤務職員及び地方公務員法の一部を改正する法律(令和3年法律第63号)附則第6条第1項又は第2項の規定により採用された職員のうち1週間当たりの勤務時間が31時間の者並びに」とする。