○固定資産評価審査委員会条例

昭和30年2月11日

条例第40号

〔注〕 令和2年3月から改正経過を注記した。

目次

第1章 総則(第1条)

第2章 委員長及び書記(第2条―第4条)

第3章 審査の申出(第5条―第7条)

第4章 審査の手続(第8条―第16条)

第5章 雑則(第17条・第18条)

附則

第1章 総則

(目的)

第1条 この条例は地方税法(昭和25年法律第226号。以下「法」という。)第436条の規定に基づき、固定資産評価審査委員会(以下「委員会」という。)の審査の手続、記録の保存その他審査に関し、必要な事項を定めることを目的とする。

第2章 委員長及び書記

(委員長)

第2条 委員会に委員長を置く。

2 委員長は委員がこれを互選する。

3 委員長は、この条例及び固定資産評価審査委員会規程の定めるところによって職務を行う。

4 委員長に事故あるとき又は委員長が欠けたときは、委員長のあらかじめ指定する委員がその職務を行う。

5 委員長の任期は1年とする。ただし、再任することを妨げない。

(書記)

第3条 委員会に書記1名をおく。

2 書記は町職員(固定資産評価補助員を除く)のうちから町長の同意を得て委員長が任命する。

3 書記は委員長の指揮をうけて調書を作成し及び委員会の庶務を処理する。

(委員の報酬、費用弁償の支給)

第4条 委員の報酬及び費用弁償は、特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例(昭和31年長南町条例第11号)に定めるところによる。

第3章 審査の申出

(審査の申出)

第5条 法第432条の規定による審査の申出は、審査申出書正副2通を委員会に提出してこれをしなければならない。

2 審査申出書には、次の各号に掲げる事項を記載しなければならない。

(1) 審査申出人の氏名又は名称及び住所又は居所

(2) 審査の申出に係る処分の内容

(3) 審査の申出の趣意及び理由

(4) 口頭で意見を述べることを求める場合においては、その旨

(5) 審査の申出の年月日

3 審査申出人が、法人その他の社団若しくは財団であるとき、総代を互選したとき、又は代理人によって審査の申出をするときは、審査申出書には、前項各号に掲げる事項のほか、その代表者若しくは管理人、総代又は代理人の氏名及び住所又は居所を記載し、行政不服審査法施行令(平成27年政令第391号)第3条第1項に規定する書面を添付しなければならない。

4 審査申出人は、審査申出書(添付書類を含む。)の提出後、その記載事項に変更を生じた場合においては、直ちに、当該変更に係る事項を書面で委員会に届け出なければならない。

5 審査申出人は、代表者若しくは管理人、総代又は代理人がその資格を失ったときは、書面でその旨を委員会に届け出なければならない。

(一部改正〔令和3年条例12号〕)

(審査申出書の受理及び却下)

第6条 委員会は、審査申出書が提出された場合においては、速やかに、その記載事項、提出期限その他の事項について調査しなければならない。

2 委員会は、前項の調査の結果、審査申出書がその提出期限内に提出されたものであり、かつ、適法な方式を備えているものである場合においては、これを受理しなければならない。

3 委員会は、第1項の調査の結果、審査申出書の記載事項に欠陥がある場合においては、5日以内の期間を定めて審査申出人にその欠陥を補正させなければならない。

4 委員会は、前項の場合において審査申出人が所定の期日までに欠陥を補正しないときは、審査申出書を却下しなければならない。

5 委員会は、審査申出書を受理した場合においてはその旨を町長に、却下した場合においてはその旨を審査申出人に、それぞれ通知しなければならない。

(審査申出の取下げ)

第7条 審査申出人は委員会が審査の決定を行うまでの間は何時でも審査申出の全部又は一部を取り下げることができる。

2 審査申出の取下は、その旨を記載した文書を委員会に提出して、これをしなければならない。

第4章 審査の手続

(審査の併合)

第8条 委員会は相関連する事案に係る数個の申出を併合して審査することが適当と認める場合においてはこれを併合して審査することができる。

(資料の提出)

第9条 審査申出人は審査の決定があるまでは、何時でも審査に関し、必要な資料を提出することができる。

(書面審理)

第10条 委員会は、書面審理を行う場合においては、町長に対し審査申出書の副本及び必要と認める資料の概要を記載した文書を送付し期限を定めて正副2通の弁明書の提出を求めるものとする。

2 前項の規定にかかわらず、情報通信技術を活用した行政の推進等に関する法律(平成14年法律第151号。第10条第1項第2号及び第2項第3号において「情報通信技術活用法」という。)第6条第1項の規定により同項に規定する電子情報処理組織を使用して弁明がされた場合には、前項の規定に従って弁明書が提出されたものとみなす。

3 委員会は、弁明書の提出があった場合においては、審査申出人に対してその副本及び必要と認める資料の概要を記載した文書を送付しなければならない。

4 審査申出人は、弁明書の副本の送付を受けたときは、これに対する反論書を提出することができる。この場合においては、委員会が定めた期間内にこれを提出しなければならない。

5 委員会は、審査申出人から反論書の提出があったときは、これを町長に送付しなければならない。

(一部改正〔令和2年条例11号〕)

(審査申出人の口頭による意見陳述)

第11条 委員会は、法第433条第2項ただし書きの規定により審査申出人に口頭で意見を述べる機会を与える場合には、あらかじめ、その日時及び場所を審査申出人に通知しなければならない。

2 書記は、前項の意見陳述について調書を作成しなければならない。

3 前項の調書には、次に掲げる事項を記載し、意見を聴いた委員及び調書を作成した書記がこれに署名押印しなければならない。

(1) 事案の表示

(2) 意見の内容

(3) その他必要な事項

(口頭審理)

第12条 口頭審理の指揮は、委員会が指定する審査長が行う。

2 委員会は口頭審理を行う場合においては、その都度口頭審理の日時及び場所を審査申出人及び町長に通知しなければならない。

3 委員会は必要があると認める場合において関係者相互の対質を求めることができる。

4 委員会は関係者(審査申出人及び町長を除く。)に対し、その申出により口頭による証言に代えて口述書の提出を許可することができる。

5 前項の口述書には次に掲げる事項を記載しなければならない。

(1) 審査申出人の住所及び氏名

(2) 提出の年月日

(3) 証言すべき事項

6 委員会は、口頭審理を終了するにさきだって審査申出人に対して意見を述べかつ必要な資料を提出する機会を与えなければならない。

7 書記は口頭審理について調書を作成しなければならない。

8 前項の調書には、次に掲げる事項を記載し、審理を行った委員及び調書を作成した書記がこれに署名押印しなければならない。

(1) 事案の表示

(2) 審理の場所及び年月日

(3) 出席した関係者の住所及び氏名

(4) 審理の要領

(5) その他必要な事項

(一部改正〔令和3年条例12号〕)

(実地調査)

第13条 書記は実地調査について調書を作成しなければならない。

2 前項の調書には、次に掲げる事項を記載し、調査を行った委員及び調書を作成した書記がこれに署名押印しなければならない。

(1) 事案の表示

(2) 調査の場所及び年月日

(3) 調査の結果

(4) その他必要な事項

(手数料の額等)

第14条 法第433条第11項において読み替えて準用する行政不服審査法(平成26年法律第68号)第38条第4項の規定により納付しなければならない手数料(以下この条及び次条において「手数料」という。)の額は、次の各号に掲げる交付の方法の区分に応じ、当該各号に定める額とする。

(1) 法第433条第11項において読み替えて準用する行政不服審査法第38条第1項に規定する書面若しくは書類を複写機により用紙の片面若しくは両面に白黒若しくはカラーで複写したものの交付又は同項に規定する電磁的記録に記録された事項を用紙の片面若しくは両面に白黒若しくはカラーで出力したものの交付用紙1枚につき10円(カラーで複写され、又は出力された用紙にあっては、50円)この場合において、両面に複写され、又は出力された用紙については、片面を1枚として手数料の額を算定する。

(2) 法第433条第11項において読み替えて準用する行政不服審査法第38条第1項の規定による交付を情報通信技術活用法第7条第1項の規定により同法第6条第1項に規定する電子情報処理組織を使用して行う方法 前号に掲げる交付の方法(用紙の片面に複写し、又は出力する方法に限る。)によってするとしたならば、複写され、又は出力される用紙1枚につき10円

2 手数料は、法第433条第11項において読み替えて準用する行政不服審査法第38条第1項の規定による交付についての申請の際又は当該申請に係る書類等の交付の際、これを納付しなければならない。

(一部改正〔令和2年条例11号〕)

(手数料の減免)

第15条 委員会は、法第433条第11項において読み替えて準用する行政不服審査法第38条第1項の規定による交付を受ける審査申出人が経済的困難により手数料を納付する資力がないと認めるときは、同項の規定による交付の求め1件につき2,000円を限度として、手数料を減額し、又は免除することができる。

2 手数料の減額又は免除を受けようとする審査申出人は、法第433条第11項において読み替えて準用する行政不服審査法第38条第1項の規定による交付を求める際に、併せて当該減額又は免除を求める旨及びその理由を記載した書面を委員会に提出しなければならない。

3 前項の書面には、審査申出人が生活保護法(昭和25年法律第144号)第11条第1項各号に掲げる扶助を受けていることを理由とする場合にあっては当該扶助を受けていることを証明する書面を、その他の事実を理由とする場合にあっては当該事実を証明する書面を、それぞれ添付しなければならない。

(議事についての調書)

第16条 書記は第7条から第9条までに規定するもののほか委員会の議事について調書を作成しなければならない。

2 前項の調書には、次に掲げる事項を記載し、議事に関与した委員及び調書を作成した書記がこれに署名押印しなければならない。

(1) 事案の表示

(2) 会議の場所及び年月日

(3) 会議の要領

(4) その他必要な事項

(決定書の作成)

第17条 委員会は、審査の決定をする場合においては、次に掲げる事項を記載し、委員会が記名押印した決定書正副各1通を作成しなければならない。

(1) 主文

(2) 事案の概要

(3) 審査申出人及び町長の主張の要旨

(4) 理由

2 法第433条第12項の通知は審査申出人に対しては、前項の決定書の正本をもって、町長に対しては、その副本をもってこれをしなければならない。

(審査の秩序維持)

第18条 委員会は審査の進行を妨げる者に対し、退席を求めることができる。

第5章 雑則

(関係者に対する費用の弁償)

第19条 法第433条第7項の規定によって関係者(審査申出人及び町長を除く。)に対し、出席及び証言を求めた場合においては実費弁償に関する条例(昭和30年長南町条例第19号)によって旅費を支給するものとする。

(固定資産評価審査委員会規程への委任)

第20条 この条例に定めるもののほか、審査の手続、記録の保存、その他審査に関し必要な事項は固定資産評価審査委員会規程で定める。

1 この条例は、公布の日から施行する。

2 昭和29年度分にかぎり、この条例施行の際現に旧長南町西村、東村、豊栄村に保存する固定資産評価審査委員会条例が効力を有する。

3 この条例の施行後、最初に選任される固定資産評価審査委員会の委員の任期は1人は1年、1人は2年、1人は3年とし各委員について町長がくじで定める。

(昭和42年2月28日条例第6号)

この条例は、昭和42年4月1日から施行する。

(昭和43年3月1日条例第10号)

この条例は、昭和43年4月1日から施行する。

(昭和45年3月5日条例第8号)

この条例は、昭和45年4月1日から施行する。

(昭和46年3月8日条例第13号)

この条例は、公布の日から施行し、昭和46年4月1日から適用する。

(昭和47年3月11日条例第10号)

この条例は、公布の日から施行し、昭和47年4月1日から適用する。

(昭和48年3月17日条例第16号)

この条例は、昭和48年4月1日から施行する。

(昭和49年3月25日条例第14号)

この条例は、昭和49年4月1日から施行する。

(昭和52年3月10日条例第7号)

この条例は、昭和52年4月1日から施行する。

(昭和53年3月9日条例第11号)

この条例は、昭和53年4月1日から施行する。

(昭和54年3月9日条例第7号)

この条例は、昭和54年4月1日から施行する。

(平成11年12月13日条例第13号)

1 この条例は、平成12年1月1日から施行する。

2 改正後の固定資産評価審査委員会条例第5条第2項第3号、第10条、第11条並びに第12条第1項、第2項及び第6項の規定は、平成12年度以後の年度分の固定資産税に係る固定資産について固定資産課税台帳に登録された価格に係る審査の申出及び平成11年度分までの固定資産税に係る固定資産について固定資産課税台帳に登録された価格に係る審査の申出であって当該登録された価格に係る地方税法の一部を改正する法律(平成11年法律第15号)による改正後の地方税法(昭和25年法律第226号。以下「新法」という。)第419条第3項の縦覧期間の初日又は新法第417条第1項の通知を受けた日が平成12年1月1日以後の日であるもの(以下この項において「申出期間の初日が平成12年1月1日以後である審査の申出」という。)について適用し、平成11年度分までの固定資産税に係る固定資産について固定資産課税台帳に登録された事項に係る審査の申出(申出期間の初日が平成12年1月1日以後である審査の申出を除く。)については、なお従前の例による。

(平成12年3月31日条例第30号)

この条例は、平成12年4月1日から施行する。

(平成27年3月4日条例第13号)

この条例は、平成27年4月1日から施行する。

(平成28年3月7日条例第12号)

(施行期日)

1 この条例は、平成28年4月1日から施行する。

(適用区分)

2 改正後の固定資産評価審査委員会条例第5条第2項、第3項及び第6項、第10条第2項、第3項及び第5項、第14条、第15条並びに第17条第1項の規定は、平成28年4月1日以後に地方税法(昭和25年法律第226号)第411条第2項の規定による公示若しくは同法第419条第3項の規定による公示(同法第420条の更正に基づく納税通知書の交付がされた場合には当該納税通知書の交付)又は同法第417条第1項後段の規定による通知(以下この項において「公示等」という。)がされる場合について適用し、同日前に公示等がされた場合については、なお従前の例による。

(平成28年3月31日条例第16号)

この条例は、平成28年4月1日から施行する。

(令和2年3月31日条例第11号)

この条例は、令和2年4月1日から施行する。

(令和3年6月14日条例第12号)

この条例は、公布の日から施行する。

固定資産評価審査委員会条例

昭和30年2月11日 条例第40号

(令和3年6月14日施行)

体系情報
第6類 務/第3章
沿革情報
昭和30年2月11日 条例第40号
昭和42年2月28日 条例第6号
昭和43年3月1日 条例第10号
昭和45年3月5日 条例第8号
昭和46年3月8日 条例第13号
昭和47年3月11日 条例第10号
昭和48年3月17日 条例第16号
昭和49年3月25日 条例第14号
昭和52年3月10日 条例第7号
昭和53年3月9日 条例第11号
昭和54年3月9日 条例第7号
平成11年12月13日 条例第13号
平成12年3月31日 条例第30号
平成27年3月4日 条例第13号
平成28年3月7日 条例第12号
平成28年3月31日 条例第16号
令和2年3月31日 条例第11号
令和3年6月14日 条例第12号